しめ飾りについて
毎年、大人気のお正月のしめ飾り。今年はHammy'sオリジナルしめ飾りのほかに、山形のブランド「山から福がおりてくる」が登場します。
山形の伝承された手仕事の素晴らしさを是非、Hammy'sのお客様にも知っていただきたい!という願いから、今回実現する運びとなりました。
山形は、山があるから、川が生まれ、その水が田畑を潤し、その恵みで生きてきた歴史があります。
山を信仰した神事から文化が生まれ、手仕事として民芸品が伝わります。今後、残していくべき手仕事だと共感いたしました。
そして、何よりお正月を迎えるに相当する素敵なデザインです。
藁細工用に手植え、手刈りで育て自然乾燥させた山形県産100%の稲藁と稲穂で作ったしめ飾りで、繋ぎも異素材は使わずに全て稲だけでつくられています。
しめ飾りは歳神様を迎える目印!
お正月しめ飾りはここが歳神様(としがみさま)を迎える家だと示す目印です。
八百万の神がいると考えられている日本。その中の一柱(神様は1人2人ではなく、一柱、二柱と数える)が歳神様です。
歳神様は、神社の神様が信仰される以前から民間人に信仰されていた神様です。年に一度、お正月に各家に訪れて豊穣や幸福をもたらします。
お正月のしめ飾りは、その歳神様が来るお正月に悪霊や不浄なものは入れない魔除けの意味もあり一種のバリアの役割があります。
しめ縄飾りはどこに飾ればいい?
しめ飾りの飾る場所は、玄関や門はもちろんのことキッチン(火の神が居る)井戸(水の神が居る)なども良いとされています。
厳しい決まりはありません。縄で清浄な場所を示そうという気持ちを忘れないことが大切のようです。
歳神様をお迎えするしめ縄飾りには豊富なデザインがあります。
黄色いミカンや、赤い唐辛子を一緒に備えるのは、太陽や生命力の象徴。
縄を輪の形にするのは、終わりの無い幸福の象徴。
来年の干支を標すのは、益々の繁栄を望む象徴。
デザインで選ぶも良し、願いで選ぶも良し。ルールはありません。楽しんで幸福を呼び寄せましょう。
しめ飾りはお焚き上げしないでOK
しめ飾りをご購入されたお客様から度々、「処分する時はお焚き上げが必要ですか?」質問をされます。
しめ飾りは歳神様をお迎えするものです。
歳神様とは、神社の神様ではなく神道が広まる以前から民間人の間で信仰されていたその土地の八百万の神様です。
ですから、神道の神社でのお焚き上げは必須ではありません。
もちろん!お焚き上げをしてもいいですし、お塩やお酒をサッと掛けてお清めをしてから紙に包み燃えるゴミにお出しいただければ大丈夫です。
一年中飾っていただいてもいいですし、唐辛子は料理に使ったりもできます。有効にご活用することも歳神様は喜ばれます!
今年もどうぞHammy'sのお正月しめ飾りを飾っていただけたら幸いです。
※Hammy'sは、宗教などを勧誘する行為は行なっておりません。
また、上記に記したものは、一般的な考えから弊社が解釈した文面です。
ご意見の相違がある方もおられるかと思いますがご了承の程よろしくお願いします。