シンプルで美味しい!山本佐太郎商店の「大地のかりんとう」

2022年10月18日

こんにちは、Hammy'sです!当店で大人気のおやつ「大地のかりんとう」ってご存知ですか?

山本佐太郎商店と聞いたら"マルホン太白ごま油"の会社を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

今回は、油を知り尽くした会社が作った「大地のかりんとう」をご紹介させて頂きます。

こだわり抜いた材料で作った大地のかりんとう

心と身体に優しい雑貨屋Hammy'sが惹かれたのは材料です。

材料は小麦粉、油、砂糖、卵。至って普通の材料です。しかし、ここにとことん拘ります。

小麦粉は、石臼挽き全粒粉で。

素材にこだわった大地のかりんとう

一般的な小麦粉は、外皮を取り除いた胚乳のみを取り出し、機械製粉します。

その時に高温(80℃前後)の熱が発生する場合がありますが、それに比べて、石臼挽き小麦粉は外皮やアリューロン層の栄養が含まれいるものを石臼挽きにします。

この挽き方だと40-50℃で製粉する事ができ、栄養価が壊れ難いと言われています。

全粒粉の栄養価は一般的な機械製粉の小麦粉にくらべ、カリウム3.5倍、リン4倍、鉄3倍が全粒粉には入っています。女性には嬉しい食物繊維5倍です。

全粒粉は、色白の小麦粉よりも見た目は素朴な色かもしれませんが、「大地のかりんとう」は地味深い味わいに仕上がり、穀物の旨味を味わえます。

油は風味豊かな米油で

油一筋140年の山本佐太郎商店だからこそ、油を目と舌で吟味しています。

米油は健康に優れたリノール酸やオレイン酸、ビタミンE等を含む米ぬかから作られていますので、栄養価が高く、小麦粉との相性抜群で風味の豊かな味わいです。

お砂糖は粗糖を使用

粗糖はサトウキビと甜菜糖から作られる上白糖やグラニュー糖などに精製される前の市場に出回ることの少ない、茶色くて、まだ糖蜜が残ってるため、独特な風味を感じます。

カルシウムは上白糖の50倍も含まれていて、材料に使用すると、コクと艶が出ます。

こだわりの平飼い有精卵

おいものかりんとう

平飼い有精卵とは地面で放し飼い状態で飼育している鶏が産んだ卵です。鶏が自由に走り回れるので体力がつき、健康な体に育ちます。

砂浴びをして羽に付着してる汚れや寄生虫を落とし体を清潔に保っています。狭いところに隠れて有精卵を産んだりします。

鶏本来の行動を制限しないのて、ストレスも少なく、薬に頼らなくても健康で丈夫な鶏に育ちます。ですから、抗生物質や抗菌剤に頼ることが少ないです。

日本ではケージ飼いが90%で、平飼いは少数です。しかし、EU諸国では、2012年から生産性を重視したケージ飼いは、動物福祉の観点から禁止されました。現在では、平飼いか鶏が動き回れる広さを確保する飼育方法になっています。

卵のパッケージに鶏の飼育環境を記載し、消費者が知る事も出来ます。

日本もその様な飼育環境で育った鶏が産んだ卵が主流になればと願います。

卵は雌鶏だけでも産みますが、有精卵を産ませるには、広い土地で雄鶏もいる環境で暮らし、生理的に健康な状態で産んだ卵が有精卵です。

もちろん、雄鶏も育てるので土地の広さや、人件費、飼育費もかかり、コスト的にも高額になってしまいます。しかし、その意味はあると考えます。

素材にこだわり抜いた大地のかりんとう

大地のかりんとうカカオ

このように、「大地のかりんとう」は、素材の持ち味を最大限に生かした『大地』を感じるかりんとうです。

お子様からお年寄りまで誰もが安心して食べて頂けるよう素材選びからはじまった、力強くやさしいかりんとうです。

どうぞお召し上がり下さいませ。